ブラジル南部の方言で聞かれる「ハシャ・フォーラ」の意味は色々あり、「さあいくぞ」とか「行ってくれ」と訳すことも出来るが、このアンサンブルに適した訳は「ブランチ・ライン」 〜 ブラジルからアメリカを通過し日本に繋がるラインから広がる枝々とういう解釈であろう。ブラジルと日本は知られているよりもっと長い歳月深く繋がっているかも知れない。ハシャ・フォーラのサウンドは期待通りにデリケートであり、活力的であり、アコースティックであり、エレクトリックであり、そしてテクニックと頭脳である
Hiroaki Honshuku ヒロ・ホンシュク (fl・EWI)
Mauricio Andrade モーリシオ・アンドラージ (g)
関西:
9/12(木)19:30 京都 Le Club Jazz
特別ゲスト:藤井美知(tpt)
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ktsin/
〒604-8082 京都市中京区三条御幸町 三条ありもとビル 2F
075-211-5800 M.C.¥3,500
9/13(金)19:30 大阪 Jazz On Top
http://www.jazzontop.com/index2.htm
〒530-0027 大阪市北区堂山町15-17 ACTⅢ 1F
06-6311-0147 M.C.¥3,500
9/14(土)19:30 神戸 萬屋宗兵衛
http://soubei.net/
〒650-0022 神戸市中央区元町通1-8-4-B1
078-332-1963 M.C.¥3,500
9/15(日)19:30 名古屋 Star Eyes
http://www.stareyes.co.jp/
〒464-0836 愛知県名古屋市千種区菊坂町3丁目4−1 Gハウスビル1F
052-763-2636 M.C.¥3,500
9/18(水)19:30 大阪 CHOVE CHUVA[ショヴィ・シュヴァ](除:則武諒)
http://www.chovechuva.com
〒550-0003 大阪市西区京町堀 1-13-2 藤原ビル2F
06-6225-3003 M.C.¥3,500
9/19(木)19:30 大阪 Rugtime Osaka w/Kyoto Composers Jazz Orch. directed by Tomomi Taniguchi
http://www.rugtime-osaka.com
大阪市中央区心斎橋筋2−6−14 アクロスビル4F
06-6214-5306 M.C.¥3,500
関東:
9/21(土)20:00 池袋 SOMETHIN' Jazz Club
http://somethinjazz.sakura.ne.jp/sche2/sche35.cgi?cm=&year=2013&mon=9
〒170-0014 東京都豊島区池袋1-8-8 池袋労働基準協会ビルB1・B2
03-5951-6807 M.C.¥2,500
9/22(日)19:00 鎌倉 Daphne
http://jazz-daphne.jp
〒248-0006 鎌倉市小町2-10-10 榎本ビル3F
0467-24-5169 M.C.¥3,500
9/23(月)15:00 横浜 Airegin
http://yokohama-airegin.com
〒231-0013 横浜市中区住吉町5-60
045-641-9191 M.C.¥2500+drink(¥500) 予約¥200割引。 U23 ¥1500+drink 高校生¥1000+drink 中学生以下無料。drinkのみ。
9/24(火)19:00 池袋 Yamaha Center
「ブラジル音楽でアドリブしよう!」
コンサート&レクチャー
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-30-1スポルト池袋ビル6F
03-3983-9911
一般¥2,500 会員¥2,000
バークリー音楽大学に奨学生として入学。同年秋にニューイングランド音楽学院の大学院に奨学生として迎え入れられ、故George Russell(ジョージ・ラッセッル)、Dave Holland(ディブ・ホランド)、Bob Moses(ボブ・モーゼス)、George Garzone(ジョージ・ガゾーン)などに師事した。バークリー音楽大学からはSumma Cum Laude(主席/最優等生)を受けパフォーマンス学科を卒業。ニューイングランド音楽学院からはAcademic Honors(成績優秀賞)とDistinction in Performance(演奏功績賞)を受けジャズ作曲学科を卒業。ニューイングランド音楽学院、ロンジー音楽大学、ニューイングランド・インスティテュート・オブ・アートなどで教員を務めた。ニューイングランド音楽学院に入学して以来、作曲家/バンドリーダーである故ジョージ・ラッセッル氏のアシスタントを務め、卒業後も氏が引退するまでアシスタント・ディレクターとして生徒の指導に当たった。主な共演者は、Mike Stern(マイク・スターン)、Dave Liebman(ディブ・リーブマン)、Mick Goodrick(ミック・グッドリック)、Dave Weckl(ディブ・ウエックル)、Tiger Okoshi(タイガー大越)、George Garzone(ジョージ・ガゾーン)、Maria Schneider(マリア・シュナイダー)等。25枚以上のCDに参加している他、本人名義のリーダーアルバムは5枚リリースされている。ブラジル作曲家/マルチ楽器奏者であるPaulo Maragucci(パウロ・マラグチ)に出会い、ブラジル音楽に興味を示す。92年にはSergio Brandão(セルジオ・ブランダオ)率いるManga-Rosa(マンガ・ホーザ)に参加し、本格的にブラジル音楽の洗礼を受け、以後自分の作品にブラジルのリズムを積極的に取り入れるようになる。また、多くのブラジル音楽家達のレコーディングやライブに参加するようになる。José Pienasola(ジョゼ・ピアノソラ)率いるJequere(ジェケレ)、Gustavo Assis-Brasil Group(グスターボ・アシスブラジル・グループ)、Teresa Inês Group(テレサ・イネス・グループ)、Gilson Schachnik Group(ジウソン・シャシニック・グループ)、Alfredo Cardim(アルフレッド・カルディム)、João Marcos(ジョン・マーコス)など。テレサ・イネスのグループでは、2000年と2001年のリオ・デ・ジャネイロ・ツアーに参加している。また、ジャズシーンではJazz Composers Alliance Orchestraの正式メンバーを1988年から務め、フルートと作編曲を務めている。1994年に「阿の音ビッグバンド」はBoston Blazing Jazz Orchestra名義で京都ジャズフェスティバルに1週間連夜フィーチャーされた。クラシック音楽の活動としては、仏パリにある、メシアンの教会として有名なParoisse de la Trinitéに呼ばれリサイタルを開き、メシアンに捧げる自作の作品を自演した。
大阪音楽大学音楽学部ヴァイオリン専攻卒業、同大学院修了。クラシックヴァイオリンを宗倫匡、村田宜子の両氏に師事。ドイツのバイロイト、アメリカのボードイン、イタリアのクープラなどの音楽祭や、イギリスのトリング、ストウ、フランスのクールシュベールMusic Alp等のセミナーにてクラシック音楽の研鑽を積む。ジャズピアニストであった父、故池田裕志よりジャズの手ほどきを受け、後にジャズサックス奏者ランドール・コナーズ氏に師事。その後渡米しバークリー音楽大学(アメリカ、ボストン)にて、ジャズヴァイオリンをマット・グレーサー、ロブ・トーマス、クリスチャン・ハウの各氏に、作曲をユージーン・フリーゼン、ボブ・ピルキントンの両氏に師事。2011年、"ネクスト・ビッグ・ストリング・コンペティション" で優勝。2010年にバークリー音楽大学で "ストリング・デパートメント・チェアー・アワード" を受賞。2011年、ストリング・ウィザウト・バウンダリー主催、"Tuneコンテスト"で優勝(ペンシルバニア州)。演奏会やクリニックではロン・カーター、ジャン・リュック・ポンティ、レジナ・カーターと共演。ボストンを中心に自身のバンド活動をするとともに、A-NO-NE アンサンブル、ハシャ・フォーラ、Video Game Orchestra等の主要メンバーとして精力的に活動中。日本では、フォーリーブスの故青山孝史氏、KinKi Kids、X-JapanのToshi氏、宝塚歌劇団等のライブサポートやレコーディングの他、神戸ジャズフェスティバル、NHK神戸放送のTV「カフェトアステーション」に出演するなど幅広く活動。
Mauricio Andrade(モーリシオ・アンドラージ)Guitar
新鮮なギターアプローチは、彼が育った音楽的環境に起因する。生まれ育ったのはアフロ・ブラジル・ストリート・アンサンブルと色彩豊かな民族文化のパフォーマンスが溢れるブラジル北東部。10代にしてあちこちのバンドからサイドマンとして起用され、ブルースバンド、ハードロックバンド、ブラジル古典音楽グループなど多種のバンドで演奏。中でもレゲーバンドで著名なSky Rootsのアルバムがモーリシオのデビューレコーディングとなる。Federal University of Bahia(バイア国立大学、ブラジル)をクラシック音楽作曲法と指揮法で卒業。ジャズを勉強するためにSão Paulo(サンパウロ、ブラジル)に移住し、Souza Lima Conservatoryに奨学生として入学。南アメリカのジャズシーンで著名なミュージシャン達の元、テンションの高い時期を過ごした。2009年、米ボストン、バークリー音楽大学に奨学生として入学。Hal Crook(ハル・クック)、Mick Goodrick(ミック・グッドリック)、Dave Samuels(ディブ・サミュエルズ)、Joe Lovano(ジョー・ロバーノ)等に師事。卒業後、Honshukuのワールドミュージック・スーパーグループ「ハシャ・フォーラ」や、ベース奏者ハファエル・フッシと共同プロデュースする「ベガ・ボヘミア」の他にもサイドマンとして多忙な演奏活動を続ける。
場を盛り上げる性格と、クリエイティブなベースとギターの演奏はすべての音楽愛好家を魅了する。生まれ育ったブラジルの要素をミックスし、R&Bやジャズインプロにおいてギターとベース両方をこなすハファエルは、ニューヨークを基盤にし、競争の激しいニューイングランド音楽シーンで頭角を現せている。「ハファエルのクリエイティブなアイデアはまったくエンドレスだ。11歳でギターを始め、地元Passo Fundo(パソフンド、ブラジル)でローカルバンドのギターリストとして10代にしてプロのキャリアを始める。São Paulo(サン・パウロ、ブラジル)に移住し、Souza Lima Conservatoryで3年間勉強。米ボストンのバークリー音楽大学に奨学生として入学。Mick Goodrick、Tim Miller、Dave Santoro、Hal Crookなどのトップミュージシャンに師事し、2011年に卒業。Hiro Honsuku (George Russell, Mike Stern)、Bob Pilkington、Darrell Katz (JCA Orchestra)、Gustavo Assis-Brasil、Fernando Saci、Victor Gould、Jonathan Greenstein、Kyle Miles、Ayal Tsubery等のサイドマンとして活躍している。また、シンガーの伴奏者としても著名であり、Jill Peacock、Tais Alvarenga、Marcela Camargo等のステージでも活躍する。かたわら自分自身の新しいプロジェクトにも多忙。ブラジル人ギタリストのモーリシオ・アンドラージと組み、南アメリカのグルーヴをミックスし、インプロやチェンバー音楽をベースにオリジナル音楽をフィーチャーする。
愛知県名古屋市出身。中学3年の時にドラムに目覚める。ロック、ヘビメタ、ハードロック、パンクなどから影響を受けるが次第にジャズや即興音楽に傾倒する。甲陽音楽学院名古屋校卒業後、奨学金を受けボストンのバークリー音楽大学へ留学。在学中はIan FromanやHal Crook, Bob Gullottiといったニューイングランド地方の著名な教育者/演奏者から音楽的な面に限らず大きな影響を受ける。Professional Music Department award受賞。同校を首席(summa cum laude)で卒業後、さらにニュージャージーの名門ウィリアムパターソン大学に進学し音楽修士号を取得。NYを中心に活動したのち2011年9月に活動の拠点を日本に移す。
甲陽音楽学院名古屋校講師